下北半島一筆書き
北東北にはずっと行ってみたいと思い続けてきた。
「最近このハートクッション気に入ってるねん」

会津磐梯山とか羽黒三山とか八幡平とかまでは行ったことがあった。
しかしその北となると、首都圏住まいの人間にはかなりの距離感である。山形県にある羽黒三山でさえ、あまりに遠くて途中で車運転するのがいやになったもん。
でも憧れていた北東北。
とくに恐山を擁する下北半島は、そのなんとも不思議な形(おどろおどろしい斧形よ!)が醸し出す壮絶な感じ(勝手に『犬神家の一族』連想)と最果てな感じが合わさって、「こわいさびしいかなしい好き」な管理人を惹きつけて止まないものがあったのだった。
折りしも台風、来てました。
小笠原諸島あたりから徐々に日本列島に接近中とかで、天気がまずまずだった初日はともかく、あっという間に悪天候の渦に飲みこまれた旅となりました。
訪ねたのはこんなところ。

浄土ヶ浜
三陸海岸です。
さざなみひとつない静かな海。白い岩と砂浜と松林。
海水浴場ですが、できればここでは誰も泳いでいただきたくない。
雰囲気がこわれます。

北山崎
浄土ヶ浜とは対照的。
超A級の断崖が数キロメートルにわたって続く荒々しい海岸です。
これは上からの眺め。

これは海からの眺め。壮絶です。
この日は吹きなぐる風の中、かろうじて遊覧船が出ましたが、あまりの荒れ模様に途中で港に引き返してきました。船の上、立ってられず。
ジェットコースターなみのスリル。船に弱い方、オススメしません。
結構みなさん船酔いするらしい。

ウミネコに餌付け中。指先ちょっと食われちゃったり。
アンタら群がり過ぎ!!

種差海岸
八戸の近く。下北半島の付け根の美しい海岸(美しいとこがまったく撮れとりません)です。東山魁夷の出世作に「道」という絵がありますが、ここの海岸に至る道を描いただといいます。

恐山 宇曾利湖
鬱蒼とした山の中の道をどんどん登っていき、「ほんとにこんなとこに恐山があるの???」
と不安になった頃、ぽかっとこの湖に出ます。
その落差があまりに大きい。この世ならぬところに来た気がするのも無理からぬ・・・と思います。
着いたとたんに雷雨。
ランダムに激しくなる雨の間を縫って歩きました。

恐山 地獄めぐり

かざぐるまはあの世で子どもが淋しくないように
死んだ人の身に着けていたものをお供えする八角堂がありました。
イタコの口寄せで使うのか。
死んでしまった大切な人にもう一度会いたい、
会えないならせめて声でも聞きたいと思うのは自然な思いですよね。

大間のマグロ〜(1,500円)

本州最北端の大間岬
晴れていたら北海道が見えたはずなのに、見えたのはただただ淋しい色の海と錆色の雲に埋め尽くされた空のみ。でも、こういうの好きなので平気。
この旅では、三陸海岸からずっと海岸線をひたすら北上しました。
八戸を過ぎてからも下北半島の東海岸をただ黙々と北へ北へ。
下北半島の斧の柄の部分には、湖がたくさんあるということを今回始めて知りました。
荒地と森と湖のみが一本道の両側に茫漠と広がる景色はちょっと忘れられないほどの寂寥感。下北の西側には鉄道が通っているけれど、東側には何もなく、まさに日本の中の「忘れられた土地」という印象でした。
途中の六ヶ所村には原子力発電所がありますが、原発でもなければ、このあたりの村はどうなってしまうのか。まさに、僻地中の僻地。原発の危険をわかっていても、その矛盾をあえて飲み込まずにはいられないでしょう。

ラク太も飽きてきたようなので、続きはまた明日・・・・
「最近このハートクッション気に入ってるねん」

会津磐梯山とか羽黒三山とか八幡平とかまでは行ったことがあった。
しかしその北となると、首都圏住まいの人間にはかなりの距離感である。山形県にある羽黒三山でさえ、あまりに遠くて途中で車運転するのがいやになったもん。
でも憧れていた北東北。
とくに恐山を擁する下北半島は、そのなんとも不思議な形(おどろおどろしい斧形よ!)が醸し出す壮絶な感じ(勝手に『犬神家の一族』連想)と最果てな感じが合わさって、「こわいさびしいかなしい好き」な管理人を惹きつけて止まないものがあったのだった。
折りしも台風、来てました。
小笠原諸島あたりから徐々に日本列島に接近中とかで、天気がまずまずだった初日はともかく、あっという間に悪天候の渦に飲みこまれた旅となりました。
訪ねたのはこんなところ。

浄土ヶ浜
三陸海岸です。
さざなみひとつない静かな海。白い岩と砂浜と松林。
海水浴場ですが、できればここでは誰も泳いでいただきたくない。
雰囲気がこわれます。

北山崎
浄土ヶ浜とは対照的。
超A級の断崖が数キロメートルにわたって続く荒々しい海岸です。
これは上からの眺め。

これは海からの眺め。壮絶です。
この日は吹きなぐる風の中、かろうじて遊覧船が出ましたが、あまりの荒れ模様に途中で港に引き返してきました。船の上、立ってられず。
ジェットコースターなみのスリル。船に弱い方、オススメしません。
結構みなさん船酔いするらしい。

ウミネコに餌付け中。指先ちょっと食われちゃったり。
アンタら群がり過ぎ!!

種差海岸
八戸の近く。下北半島の付け根の美しい海岸(美しいとこがまったく撮れとりません)です。東山魁夷の出世作に「道」という絵がありますが、ここの海岸に至る道を描いただといいます。

恐山 宇曾利湖
鬱蒼とした山の中の道をどんどん登っていき、「ほんとにこんなとこに恐山があるの???」
と不安になった頃、ぽかっとこの湖に出ます。
その落差があまりに大きい。この世ならぬところに来た気がするのも無理からぬ・・・と思います。
着いたとたんに雷雨。
ランダムに激しくなる雨の間を縫って歩きました。

恐山 地獄めぐり

かざぐるまはあの世で子どもが淋しくないように
死んだ人の身に着けていたものをお供えする八角堂がありました。
イタコの口寄せで使うのか。
死んでしまった大切な人にもう一度会いたい、
会えないならせめて声でも聞きたいと思うのは自然な思いですよね。

大間のマグロ〜(1,500円)

本州最北端の大間岬
晴れていたら北海道が見えたはずなのに、見えたのはただただ淋しい色の海と錆色の雲に埋め尽くされた空のみ。でも、こういうの好きなので平気。
この旅では、三陸海岸からずっと海岸線をひたすら北上しました。
八戸を過ぎてからも下北半島の東海岸をただ黙々と北へ北へ。
下北半島の斧の柄の部分には、湖がたくさんあるということを今回始めて知りました。
荒地と森と湖のみが一本道の両側に茫漠と広がる景色はちょっと忘れられないほどの寂寥感。下北の西側には鉄道が通っているけれど、東側には何もなく、まさに日本の中の「忘れられた土地」という印象でした。
途中の六ヶ所村には原子力発電所がありますが、原発でもなければ、このあたりの村はどうなってしまうのか。まさに、僻地中の僻地。原発の危険をわかっていても、その矛盾をあえて飲み込まずにはいられないでしょう。

ラク太も飽きてきたようなので、続きはまた明日・・・・


