富士山を見に行った
管理人の趣味のひとつは「山登り」。
お天気も良かったし、時間もあったので、
今日はひさしぶりにラク太を連れて遠出をした。
「明日は山登りに行こう!」と思い立った日の夜は、
地図やらガイドブックやらをひっくり返して、どこにしようかとワクワク思い迷う。
ラク太が一緒だから、人の多い人気の山はまずダメ。
基本的に大丈夫そうな場所ではノーリードで走らせてやりたいから。
今回は
,△鵑泙蟇鵑なくて富士山
が見えてA換堋が2時間半くらい
という基準で「御坂峠」を選んでみた。
太宰治がここの茶屋に逗留して「富嶽百景」を書き、
その風景に感動し、「富士には月見草がよく似合う」と絶妙な台詞を吐いた場所である。
ラク太に富士山。
・・・別に感動してくれないだろうけどさ・・・
朝6時半出発。
中央高速の一宮御坂ICで下りて、河口湖方面に向かう。
少しずつ上っていく道の両側は果樹園だらけだ。
モモにもブドウにも、残念ながらまだちょっと早い。
もしシーズンだったら、もうこの時点で購買テンションがぐいんと上がって、
道路沿いにわんさかある直売所を素通りできなかったに相違ない。
・・・シーズンじゃなくてよかった。
河口湖方面に抜ける新しいバイパスが出来ているせいで、
太宰ゆかりの御坂峠に向かうくねくね道を通る車はあまりいないようだ。
だだっ広いバイパス道路より、絶対こっちの道の方が気持ちいいのに。
そろそろ色濃さを増してきた緑のトンネルの中をブイブイ飛ばす。
細くて暗いトンネルを抜けたらいきなり視界が開けて、
河口湖の向こうに富士山が ばーん!と見えたところが御坂峠だった。

富士山はどこから見ても本当に素敵な山だが、
ここではたぶん「河口湖と富士山がセットで見える」というのがミソである。
豪華いくらウニ丼と鴨南蛮がセットでお得、みたいな感じだろうか。
わたしの好みとしては、前面にみえる河口湖の周りにぐちゃぐちゃと建物が多すぎる。
太宰が見た頃はきっとこんな風じゃなかったんだろうがなーと思いつつふと見ると、
いつもと違う空気と匂いを感じたラク太が、もうアドレナリン全開状態でスタンバッていた。
まだ全然走ってもいないのに、すでにハアハアいっている。
歩き出すと、左の草むらに首を突っ込んでフガフガ。
かと思うと、今度はちがう草むらを嗅いでフンガフガ。
いつもの訓練では、「絶対に匂いは嗅がせないように」ときつく先生から指導を受けているというのに、
イレギュラーでこんなことをさせているのがバレたらすごくやばいかも。
悪い汗が背中を伝うが、当のラク太のうれしそうなことったら。
ダッシュで飼い主を追い越したかと思うと、あっという間に100mくらい先を走っている。
必死で歩を早める飼い主。
なんせ山なので、犬こそ居ないが、虫はいるわ鳥はいるわ蜥蜴はいるわ、ラク太の好物だらけなのだ。
うかうかしていると、登山道からはずれて林の中でなんか追っかけている。
ひー!
でも、ラク太は進歩した。
「イケナイ!」とドスを効かせたコマンドで、ちゃんと気づくようになった。
ちょっと離れすぎたと思って「ラク!来い!」と強く命令すると、
とりあえずちゃんと帰ってくる。
とりあえず、というのは、戻ってきてもまたすぐ行っちゃうから。
「顔見せたから、もういいでしょ?」とでもいわんばかり。
深い山の中はラク太の五感を刺激するものがわんさかあって、
たぶん彼の頭の中は、サイケデリックゴーゴーイエーイ
(すいません意味不明だし古い)
みたいになっていたと思う。
それでも、飼い主のコマンドが聞こえると、とりあえずちゃんと耳を傾けてくれたのだ。
始めのうちはハラハラドキドキしながら歩いていたのだが、
だんだんコマンドを出せばラク太はわかってくれると思えるようになってからは、
少しだけ余裕が出来た。
理想は、わたしから5メートル内外の場所をいつも歩いてくれることだが、
それにはもっと頑張らないと。
ドッグランでもないこんな場所で、こんな風にノーリードで歩かせるのは良くない事なのかもしれないと、
本当は内心いつも迷っている。
でも、わたしが山歩きで思いきり気持ちが開放されるように、
ラク太だってたまにはこういう場所を自由に走ってみたいだろう。
そのためにも、わたしの言うことをピシッと聞くラク太にしたいと思うのだ。
うへへへへ

お天気も良かったし、時間もあったので、
今日はひさしぶりにラク太を連れて遠出をした。
「明日は山登りに行こう!」と思い立った日の夜は、
地図やらガイドブックやらをひっくり返して、どこにしようかとワクワク思い迷う。
ラク太が一緒だから、人の多い人気の山はまずダメ。
基本的に大丈夫そうな場所ではノーリードで走らせてやりたいから。
今回は
,△鵑泙蟇鵑なくて富士山
が見えてA換堋が2時間半くらいという基準で「御坂峠」を選んでみた。
太宰治がここの茶屋に逗留して「富嶽百景」を書き、
その風景に感動し、「富士には月見草がよく似合う」と絶妙な台詞を吐いた場所である。
ラク太に富士山。
・・・別に感動してくれないだろうけどさ・・・
朝6時半出発。
中央高速の一宮御坂ICで下りて、河口湖方面に向かう。
少しずつ上っていく道の両側は果樹園だらけだ。
モモにもブドウにも、残念ながらまだちょっと早い。
もしシーズンだったら、もうこの時点で購買テンションがぐいんと上がって、
道路沿いにわんさかある直売所を素通りできなかったに相違ない。
・・・シーズンじゃなくてよかった。
河口湖方面に抜ける新しいバイパスが出来ているせいで、
太宰ゆかりの御坂峠に向かうくねくね道を通る車はあまりいないようだ。
だだっ広いバイパス道路より、絶対こっちの道の方が気持ちいいのに。
そろそろ色濃さを増してきた緑のトンネルの中をブイブイ飛ばす。
細くて暗いトンネルを抜けたらいきなり視界が開けて、
河口湖の向こうに富士山が ばーん!と見えたところが御坂峠だった。

富士山はどこから見ても本当に素敵な山だが、
ここではたぶん「河口湖と富士山がセットで見える」というのがミソである。
豪華いくらウニ丼と鴨南蛮がセットでお得、みたいな感じだろうか。
わたしの好みとしては、前面にみえる河口湖の周りにぐちゃぐちゃと建物が多すぎる。
太宰が見た頃はきっとこんな風じゃなかったんだろうがなーと思いつつふと見ると、
いつもと違う空気と匂いを感じたラク太が、もうアドレナリン全開状態でスタンバッていた。
まだ全然走ってもいないのに、すでにハアハアいっている。
歩き出すと、左の草むらに首を突っ込んでフガフガ。

かと思うと、今度はちがう草むらを嗅いでフンガフガ。

いつもの訓練では、「絶対に匂いは嗅がせないように」ときつく先生から指導を受けているというのに、
イレギュラーでこんなことをさせているのがバレたらすごくやばいかも。
悪い汗が背中を伝うが、当のラク太のうれしそうなことったら。
ダッシュで飼い主を追い越したかと思うと、あっという間に100mくらい先を走っている。
必死で歩を早める飼い主。
なんせ山なので、犬こそ居ないが、虫はいるわ鳥はいるわ蜥蜴はいるわ、ラク太の好物だらけなのだ。
うかうかしていると、登山道からはずれて林の中でなんか追っかけている。
ひー!
でも、ラク太は進歩した。
「イケナイ!」とドスを効かせたコマンドで、ちゃんと気づくようになった。
ちょっと離れすぎたと思って「ラク!来い!」と強く命令すると、
とりあえずちゃんと帰ってくる。
とりあえず、というのは、戻ってきてもまたすぐ行っちゃうから。
「顔見せたから、もういいでしょ?」とでもいわんばかり。
深い山の中はラク太の五感を刺激するものがわんさかあって、
たぶん彼の頭の中は、サイケデリックゴーゴーイエーイ
(すいません意味不明だし古い)みたいになっていたと思う。
それでも、飼い主のコマンドが聞こえると、とりあえずちゃんと耳を傾けてくれたのだ。
始めのうちはハラハラドキドキしながら歩いていたのだが、
だんだんコマンドを出せばラク太はわかってくれると思えるようになってからは、
少しだけ余裕が出来た。
理想は、わたしから5メートル内外の場所をいつも歩いてくれることだが、
それにはもっと頑張らないと。
ドッグランでもないこんな場所で、こんな風にノーリードで歩かせるのは良くない事なのかもしれないと、
本当は内心いつも迷っている。
でも、わたしが山歩きで思いきり気持ちが開放されるように、
ラク太だってたまにはこういう場所を自由に走ってみたいだろう。
そのためにも、わたしの言うことをピシッと聞くラク太にしたいと思うのだ。
うへへへへ



